ポッさんの読書散歩

読書はきっかけ。そして動きだす。日常とつながる読書日記。ときどき雑記。

『13階段』高野和明

どうぞここだけでも 13階段 (講談社文庫)posted with ヨメレバ高野 和明 講談社 2004-08-10 AmazonKindle 死刑制度。 のほほんと行きてたら、それについて特に考える事もなく人生は終わる。それでも良かったのかもしれない。 その死刑制度を題材にしたミステ…

【雑記】ポッさんの帰還。

飽き どうもご無沙汰。ほんとにご無沙汰。そう。ここ数ヶ月は、他に作成したミステリ小説に関するブログばかり書いていたのだ。 で。少し飽きてきたので、ただいま。おかえり。言われてない。笑 飽き ミステリ小説に特化したブログを書こうと、張り切って始…

【アガサクリスティ】初心者向け『ポワロシリーズ』のおすすめ作品1+3

どれから読もうか 『ポワロ』最初に読むならこれ 『ABC殺人事件』 『ポワロ』おすすめ 3作 (初心者目線) 『アクロイド殺し』 『邪悪の家』 『スタイルズ荘の怪事件』 『ポワロ』と『ヘイスティングズ』 他にもまだまだあるよ さて、いきなりだけれども。 誰…

『そして誰もいなくなった』アガサクリスティ【海外ミステリ】

アガサクリスティ そして誰もいなくなった 『そして誰もいなくなった』 そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)posted with ヨメレバアガサ・クリスティー 早川書房 2010-11-10 Amazon ミステリー小説など、全くと言っていいほど読んでいな…

【結局】雑記になった。

数週間前に、これから自分がミステリー小説にハマって行くだろう未来を予想している、というような事をブログに書いた。そして、実際その通りになっている。 今は、完全なるミステリー初心者。その僕が、これから初心者を脱し、中級、あわよくば上級者となっ…

『インシテミル』米澤穂信【ミステリー小説】クローズドサークル。そして解放。

クローズドサークル そして、ついに 雨は上がったけれど、まだ太陽は見えない薄曇りの空。 そんな今日の空模様は、今回読んだ米澤穂信さんの『インシテミル』の読後感をよく表しているように思う。あくまでも僕の感想だけれども。 つまりなんというか、スッ…

『追想五断章』米澤穂信【ミステリー小説】リドルストーリー。

リドルストーリー 大人なミステリー 米澤穂信さんの次はあるか 今日も、いつものようにお風呂に浸かりながら、読書をしていた。読んでいたその本は、米澤穂信さんの『追想五断章』。少しのめり込み過ぎたようで、軽くのぼせてしまった。つまり、この小説は、…

『儚い羊たちの祝宴』米澤穂信【ミステリー小説】読後の自分の表情を確認してほしい。

ミステリーっていうよりホラー 最後に黒い事実 今日の仕事も無事終わり。本を読んでばかりもいられない。働かなくてはならないのだ。とは言いつつも、休憩中にも本を読む。タイマーをセットして読む。そして、その音にびっくりする。どきどきする。怖かった…

『さよなら妖精』米澤穂信【ミステリー小説】語彙力。

【目次】 さらっと内容 語彙力 会者定離。本来は、『生者必滅会者定離』で、一つの意味を成すらしい。まあ、別にどっちでもいいけれど。出会えばいつか別れもくるのだ。だから一つ一つの出会いを大切に。なんて思ったことは特には無い。大体、別れた後に気づ…

『ボトルネック』米澤穂信【ミステリー小説】流れに逆らう強い意志。

【目次】 感想 タイミングが大事 さらっと内容 僕はパクチーが好きだ。そして昨日、ついにベランダのプランターに苗を植えた。一ヶ月と待たずとも、収穫できるようになるらしい。楽しみだ。隣のミニトマトも大分育ってきている。そろそろ花が咲きそうだ。自…

『犬はどこだ』米澤穂信【ミステリー小説】

【目次】 さらっと内容 お気に入りはハンペー 結局言いたいのは ミステリー月間。ということにしたわけだけれども、僕はミステリー小説にハマってしまったというよりも、米澤穂信さんの小説にハマってしまったというほうが正しいかもしれない。もはや、米澤…

『氷菓』米澤穂信【ミステリー小説】好奇心に素直に。

【目次】 ブログのネタ 好奇心 若いっていい 今月はミステリー月間。気まぐれでそう決まった。 とりあえずミステリー小説を中心に読もうと思う。もう月の中間地点を過ぎたけれど。笑まあそんな区切りはどうでもいい。結局読みたいものを読むのだけれど、何だ…

未来は予知できるか。【ミステリー小説】こわれもの/浦賀和宏

【目次】 未来が見えたら 今からどうするか 読んだ本 浦賀和宏さんの小説、「こわれもの」を読んだ。先日読んだ、「ifの悲劇」の作者さん。 www.digbooklog.com 結構前に発表された作品だけれども、たまたま立ち寄った古本屋さんで見つけ、購入。もし、「if…

あなたは何を知るべきか。【小説】リバース/湊かなえ

湊かなえさんの、「リバース」を読んだ。 【目次】 知らないほうがよかったのか 無知の恐ろしさ 読んだ本 何を知るべきか 何だか、コーヒーが飲みたくなるねぇ。 最後の最後まで、それくらいの感想しか抱いていなかった。珈琲小説か、これは。などと毒づきな…

誰にも言えない秘密。【小説】誰か/宮部みゆき

【目次】 死後に過去は暴かれるか。 どう死ぬか。いや。 誰も自分の過去になど興味はない。 みんな、秘密を抱えている。 人には、今まで生きてきた過去がある。そしてそれは、生きている限り、常に作られ続けている。この瞬間にも。知られたくない過去、とい…

『ifの悲劇』浦賀和宏 【ミステリー小説】パラレルワールドミステリー

本屋さんをプラプラしていたら、新刊文庫コーナーでふと目に入った一冊。 浦賀和宏さんの『ifの悲劇』 帯には、絶対にだまされる!とあった。これは読まないわけにはいかない。と購入。家に帰り、だまされまいと思いながら読んだ。一気読みだった。そして、…

人は見た目か、中身か。【教養】脳が目覚めるたった1つの習慣/瀧靖之

そんなの、両方だろうさ。 とか言いながら、最近の自分は中身のほうにばかり目が向いているような気がする。 そもそも独りの時間が好きだ、ということはある。でも最近は、外出時など、なんだか人に見られているという意識が薄まっているように感じる。 つま…

【小説】 カラフル/森絵都

先日、森絵都さんの「カラフル」を読んだ時のことを、ふと思い出す。児童文学を書く作家さん故に、とても読みやすく、さらさら読めた。中高生向けのお話のようで、なんのその。もうちょっと、いやもっと長く生きてきた方にこそ。という小説であると思う。 カ…

同世代の作家さんが書いた小説って読みやすいよね。【小説】鍵のない夢を見る/辻村深月

そりゃね。育った環境は違うんだけれどさ。でも、なんかこう、きっと似たようなことをして遊んだり、見たり、聴いたりしたのかなあ、なんて。 想像しやすいというか。入り込むまでの障害が少なくて、すうっと行ける。 とは言っても、全ての同世代の作家さん…

【予定】本のあらすじは書かないよ。

そう。とにかく、その本の内容を話したがる友人がいたのだ。(今も仲の良い友人) お互い共通の漫画が好きで、よく話題に上がっていた。友人は週刊誌で読む。自分は単行本として発売されてから読む。 単行本が発売されるまで、楽しみにしている自分。 その話の…

森の中をウロウロ彷徨う。【小説】 まどろみ消去/森博嗣

思考の偏り。ある? 本当に真ん中になったら、なんにも感じなくなってしまうのかな。どうなんだろ。わからない。わからないということは、自分は真ん中にはいない。そうだよね。まあ大体、真ん中あたりをウロウロしてればいいんだろうな。なんて思う。 ウロ…

心地よい孤独と人間の存在の儚さを味わう。【小説】 少し変わった子あります/森博嗣

人間の性格を言葉で表現するのは難しい。 自分はこういう人間だと、説明することにあまり意味はないような気もしてしまう。それを聞いた人は、ただその言葉を信用するだろうか。多分しないだろうと思う。 ただ、それが具体的であれば、少しその信用度は増す…

光と闇。【小説】 遮光/中村文則

中村文則氏の小説「遮光」を読んだ。 光を遮り、闇の中へ入り込む。そんな感覚。 そして、我に返る。 ふと考えたのは、我に返るということを、自分は勘違いしていたかもしれない、ということだ。 僕は演じている。僕を演じている。 我はどこ?返るべき我はど…

【小説】 ふたつのしるし/宮下奈都

多分、何もわからないまま人生は終わるのだと思う。迷う。迷ったまま終わる。 ただ、その「しるし」に、気づくことが出来たのなら、もしかしたら違うのかもしれない。 戻るべき場所。その人は、そこで自分に向けて手を振ってくれている。ああ、そうだった。…

ラベンダーの香りは本当に睡眠によいのかもしれない。

ポッさんです。 出張してから、どうも調子が悪い。体調が崩れてるというわけではないのだけれど、なんだかやる気が出なかったり、やたらと食欲が増したり。特に食欲。無駄な間食が増えている。調子の良い時は、食べたいとも思わないのに何故だろう。と、考え…

【小説】《花のベッドでひるねして/よしもとばなな》

朝。起きがけに布団の中で、この小説を読みながら少し目が潤んだ。そして心が軽くなった。まあまあいい歳したオヤジがだ。少し自分を笑った。今日は一日穏やかに過ごせた。仕事もなんだか調子が良かった。 自分はきっと「違うこと」をしていたのだろうと思う…

村上春樹の小説は好きか嫌いか。

ども。ポッさんです。 ここ数日は、ひねくれた自分を少し見直そうと、素直さについて考えている。今朝も、仕事現場へ車で向かいながら考えた。以前このブログでも書いたけれども、やはり、車の運転中というのは、何かに思考を巡らすのに適している。ただ、そ…

食を楽しむ気持ちを湧き起こす。《私の食べ歩き/獅子文六》

ども。ポッさんです。 自分は、食に関して言えば、あまり好き嫌いはないほうだと思う。強いて言うならば、ピーマンとインゲンが苦手なくらいだ。ピーマン、インゲン農家の皆さんごめんなさい。でも、それ以外で、食べたことのあるものであれば、これは不味い…

食費を減らし貯蓄へまわす。《一週間サイフで楽々お金が貯まる/横山光昭》

【目次】 日々の食費を記録してみた。 本屋にて。 こちらの本より。 ども。ポッさんです。 自分はあまり物欲がないほうだと思う。欲しいな、と思う物があっても、本当に必要な物かな、とか考えていると、欲は消えていってしまう。経済的余裕がないだけかもし…

目の前の世界を慈しむ。《徘徊タクシー/坂口恭平》

ども。ポッさんです。 自分しか存在しないこの世界で、他人と交わることなんてない。だから、起こる事全ては自分の責任だ。他人のせいなどありえない。 と思って生きていた。それは今でも間違っていないだろうと、思っている。 でもその反対側。これを考えて…