ポッさんの読書散歩

読書はきっかけ。そして動きだす。日常とつながる読書日記。ときどき雑記。

【小説】 ふたつのしるし/宮下奈都

多分、何もわからないまま人生は終わるのだと思う。

迷う。迷ったまま終わる。


ただ、その「しるし」に、気づくことが出来たのなら、もしかしたら違うのかもしれない。


戻るべき場所。その人は、そこで自分に向けて手を振ってくれている。ああ、そうだった。安心する。


自分が情けなくも感じるけれども、それが頼りなのだ。


自分はちゃんと手を振っているのだろうか。「しるし」は自分にもあるのか。その人には見えているのか。


わからない。


わからないけれど、少なくとも自分はその「しるし」に向かって歩いていく。



失くしたくないなぁ。


ほんと、ひとりじゃ何も出来ないや。笑




あまり関係ないんだけれども。

遥名の気持ちがぱぁっと開く。「にっこり」の規定値を飛び越えて、遥名は全身で笑っている。踊るって楽しい。踊るって楽しい。


この辺りが好き。


なかなか、ぱぁっと開かない、ポッさんでした。



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