ポッさんの読書散歩

読書はきっかけ。そして動きだす。日常とつながる読書日記。ときどき雑記。

同世代の作家さんが書いた小説って読みやすいよね。【小説】鍵のない夢を見る/辻村深月


そりゃね。育った環境は違うんだけれどさ。でも、なんかこう、きっと似たようなことをして遊んだり、見たり、聴いたりしたのかなあ、なんて。


想像しやすいというか。入り込むまでの障害が少なくて、すうっと行ける。


とは言っても、全ての同世代の作家さんの小説がそうだというわけではないけれども。まあ、時折、そんな事を考える。


で、その時折がまた来たわけで。


お初だったのだけれど、この方の小説は、誠に勝手ながら、そう感じながら読ませていただいた。


あの頃を思い出す。重なる。懐かしい。


現実。昔と今と。変わったけれども、変わらない。嬉しいけれども、怖い。


その辺にポロポロ落ちている、普段気づいているようでなかなか気づけない感情を、上手に表現されていると思う。


いやぁ、でも現実というものは出来れば避けていたいものだとも思わせられた。空想の世界へ逃げ込みたい。笑


読まなきゃよかったとまで思ったもの。


なんというか、男である自分が、とても女性には敵わないと思うのは、その辺りにあるという気がしないでもない。


少し逸れたけれども、要は、この小説を読んでいて、ああ、現実というのはこういうものだな。なんて思ったという話。


ん。違う。同世代の話だった。


いやあ。あまり関係なかったかもしれない。世代なぞ。


そうだよね。十把一絡げはいけないね。


でもさ。ちょっとはあるよね?そういうの。





同世代というか。同い年だった。



ポ。