ポッさんの読書散歩

読書はきっかけ。そして動きだす。日常とつながる読書日記。ときどき雑記。

『ifの悲劇』浦賀和宏 【ミステリー小説】パラレルワールドミステリー

本屋さんをプラプラしていたら、新刊文庫コーナーでふと目に入った一冊。


浦賀和宏さんの『ifの悲劇』


帯には、絶対にだまされる!とあった。これは読まないわけにはいかない。と購入。家に帰り、だまされまいと思いながら読んだ。一気読みだった。そして、あっさりとだまされた。笑


これを読んでだまされなかったという人がいたら、是非お目にかかりたい。という決まり文句をとりあえず言っておく。


さて。その内容は、というと。


裏表紙のあらすじを引用させていただく。


小説家の加納は、愛する妹の自殺に疑惑を感じていた。やがて妹の婚約者だった奥津の浮気が原因だと突き止め、奥津を呼び出して殺害。しかし偽装工作を終え戻る途中、加納の運転する車の目の前に男性が現れて。。
ここから物語はふたつに分岐していく。A.男性を轢き殺してしまった場合。B.間一髪、男性を轢かずに済んだ場合。ふたつのパラレルワールドが鮮やかにひとつに結びつくとき、予測不能な衝撃の真実が明らかになる!(裏表紙から引用)


『ifの悲劇』のif。つまり、もし。もしこうだったら。もしくは、こうではなかったら。というふたつの物語が交互に語られていく。


そして最後に衝撃の真実が明らかに。これが悲劇かどうかは、読んで判断してほしい。


なんにしても上手に騙してくれた。なんだか悔しいんだけれども、しっかり納得できてスッキリするという、良ミステリー小説。ほんと読ませるのが上手いね。浦賀和宏さんは。


グイグイ引き込まれて、結局最後まで一気に読んでしまった。





浦賀和宏さんの、その他に読んだ小説↓


www.digbooklog.com