ポッさんの読書散歩

読書はきっかけ。そして動きだす。日常とつながる読書日記。ときどき雑記。

『氷菓』米澤穂信【ミステリー小説】好奇心に素直に。

【目次】


今月はミステリー月間。気まぐれでそう決まった。


とりあえずミステリー小説を中心に読もうと思う。もう月の中間地点を過ぎたけれど。笑

まあそんな区切りはどうでもいい。結局読みたいものを読むのだけれど、何だか、このまま自分がミステリー小説に汲々となっていく未来が見えなくもない。

いや未来など分からない。分からないから、今に集中する。そう前回のブログに書いた。


www.digbooklog.com


つまり、とりあえず近い未来に、まだ僕はミステリー小説にハマっているだろうという予想が、現実となるか否か。それを検証する期間にするということなのだろう。人ごとのように言う。


まあ、途中でやめても誰に咎められるということもない。自由だ。そう。これがブログというものだ。

ブログのネタ

読む人のことなど気にしてはいけない。気にしていたら本当に思っていることなど書けやしない。などと言うが、僕も少しだけ気にする。あまり気にしてはいけない。というくらいにしておく。

ブログのネタがない。そんな言葉を目にするけれども、無いなんてことがあるだろうか。この未知だらけの世界に住んでいながら。

きっと何か自分の型にはめ込んで、考え過ぎているに違いない。自由型なのにみなクロールで泳ぐ。

負けたくないのだ。何にか知らんが。

まあ、人のことは言えない。自分もそうだし、沼に足を取られ、気付いたら深みにハマっていることもある。

好奇心

さて。何の話だっけ。

そう。未知の世界。そこら中に沢山ネタは転がっている。気付くか気付かないかは、その人の好奇心にかかっている。

今回読んだ、米澤穂信さんの『氷菓』という小説には、強い好奇心を持った女の子が登場する。そして、その好奇心が、よくある日常を謎たらしめ、他人を、そして自分を動かしていく。

「私、気になります。」

これが彼女の決め台詞だ。素晴らしい。美しい。

人が動き出すには、この好奇心というものが必要不可欠なのだ。

子供の頃は好奇心いっぱいだった。それがいつの間にか、薄くなっていることに気付く。欲を抑え込んで生きてきた代償に、それは薄れてきたのだろう。

見たい。聞きたい。知りたい。

この欲に、もっと素直に接しなければならないと思うのだ。意識しなければ、それが出来ないほど、忘れかけていたことだけれども、ブログを書くようになって、少し取り戻せているような気もする。

まあ、知らないほうがいい、ということもあるのも事実だけれど。

www.digbooklog.com

若いっていい

何だかんだと書いてきたけれど、結局。何というか、若さに対する嫉妬かもしれない。と、ふと思う。


この、米澤穂信さんの『氷菓』という小説は学園ミステリーで、登場人物はほとんどが高校生だ。


やはり若いっていいなあ。と思う気持ちがあったのは確かである。そして、まあ、若さ故の好奇心だろう。などど言い聞かせてたところもある。多分悔しかったのだ。

だから、僕は、まだまだ好奇心を忘れていないと対抗したのだ。一冊の小説の中の一人の高校生に。

あ。一冊ではない。

これはシリーズもので、現在も続いているようだし、2冊目の『愚者のエンドロール』も『氷菓』に引き続き、読了済。

もともとライトノベルとして発表されたようで、アニメ化もされているようだし、漫画にもなっているようだ。

兎にも角にも、次を早く読みたい。



何がいいって、人が死なないのがいい。