ポッさんの読書散歩

読書はきっかけ。そして動きだす。日常とつながる読書日記。ときどき雑記。

《乱読のセレンディピティ/外山滋比古》


こんにちは、digbookです。


乱読。あまり良くないことなのかと思ってた。


でもいいのかも。


むしろ良い効果、発見もあるんだね。


あら、こんなところに。という発見が。


こちらを読んで、より楽な気持ちで、読書というものに向き合えるようになりました。↓


『乱読のセレンディピティ/外山滋比古 著』



(引用)

普通の人間にとって、本を読み切るのは大変な荒業である。しようと思ってできることではない。最後まで読み切った本がないまま、一生を終わる人は決して例外的ではない。しかし、そういう人もダメ人間ではない。


興味を持ったのなら、とりあえず読んでみる。読み切らなくてもいい。何かしら得るものはある。

楽な気持ちで本を読み始められる気がします。


(引用)

とにかく小さな分野の中にこもらないことだ。広く知の世界を好奇心にみちびかれて放浪する。人に迷惑がかかるわけではないし、遠慮は無用。


放浪。乱読。気にするなと。ただ偏ってはいけない。


偏り。これは気をつけたいです。


その偏り。著者は「読書メタボリック症候群型近視」と表現しておりますが、そうならないために忘れてはいけない考え方↓


(引用)

知識はすべて借りものである。頭のはたらきによる思考は自力による。


知識は自分のものではない。増やしすぎると自分の頭で考えるということを忘れてしまう。

専門バカというやつですね。

知識と思考のバランスを大事にしながら、読書したいと思います。


そして↓


(引用)

ゆっくり読んだのではとり逃すものを、風のように速くよむものが、案外、得るところが大きいということもあろう。乱読の効用である。


必ずしもそうとは言えないかもしれないけど、そんなことが起こるのも確かに。そして意外と多い気もする。


普段の生活の中で、自分の意図しないところから意外とひょこっと探していたものが出てくることもある。


読書にも当てはまるということですね。


お宝は意外なところに。


乱読。


いいのかも。